「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)」いわゆる「オルカン」の懸念点は、「最近低迷している中国株の存在」でしたが、66銘柄を除外するということで、安心感が広がりそうです。インド株の組入が増えるらしいのでいい感じですね。
世界株指数、中国銘柄8%減 インドへ投資マネーシフト - 日本経済新聞
株価指数算出の米MSCIは代表的な全世界株指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)」から中国株66銘柄(8%)を除外することを決めた。不動産市場への不信感などから中国株の時価総額が減少したことで、除外の対象となっ...
年4回入れ替えするそうで、M7(マグニフィセント・セブン)がどんどん高くなれば、脱落(除外)する企業も増えそう。
個人的には「除く日本」なのでもっと日本株比率が減ればいいのにと思います。
「円安の中での株高でドル建ての時価総額が他国に比べてそれほど増えていないために、指数の組み入れ比率は上がらない。」(記事)
らしいので、日本はどんどん除外してほしいものです。「除く日本」がお好みだけど笑。次回は6月末。
なお、下記ですよ?「グローバルサウス」新興国・途上国の台頭でますます差が広がると思います。
- ACWI +8.7%
- ACWI(除く日本) +9.6%
※円建て、配当込み、30年平均