大胆な輸送チャレンジこそすべての問題を解決し、日本の未来を造る

まずはトヨタから始めよ

まずは、トヨタあたりが

とよた
とよた

「もう、自家用車は売りません。日本におけるBRTを実現すべく、バス輸送にシフトします!」

と宣言すれば、日本の旅客輸送が変わる。

なぜ今さら「ライドシェア」? 世界と違う日本の非常識 - 日本経済新聞
日本では今、オーバーツーリズム(観光公害)や人手不足問題を端緒に、「ライドシェア」実現に向けた議論が盛んだ。しかし、ライドシェアがすべてを解決する「答え」なのだろうか。世界の都市は移動問題にどう向き合っているのか。そこには、世界の常識は日本...

首都圏で暮らしていると疑問を持つのは、自家用車の多さだ。鉄道もバスもあるのだから、わざわざ車を持つ理由が全く理解できない。そもそも、5kmや10kmくらい歩けよと思う。

自家用車を減らそうとすれば、まずは、65歳以上の免許返納が進む。

老害
老害

「老人は運転するなということか?!」

はい、そのとおりです。老害による交通事故ばかりなのだから、運転はやめなさい。若者の、現役世代の迷惑です。どれだけ普段、「あの車は私の方に突っ込んでくる!?」と注意をはらいながら道を歩いていることか。

BRTの候補・札幌

一方、札幌なんかは、一番の候補だろう。1972年の札幌冬季五輪において、札幌市街区の道路が完璧に整備されているからだ。バス専用レーンなんかはいくらでも作れる。鈴木 直道 北海道知事、秋元克広札幌市長の英断が待たれる。

ただし、こういう施策は、若者でないと進められないだろう。若者に発言権、政策実行権を与えるべきだ。それには、まずは、札幌の若い世代を、シアトルに視察に行かせることから始まるだろう。

札幌自身も、輸送力不足に悩んでいるのだから、やり始めるなら2024年の今である。

札幌・じょうてつバス、10%超減便へ 2024年問題背景 - 日本経済新聞
東急グループのじょうてつ(札幌市)は4月1日に実施するダイヤ改正で、札幌市内で運行する路線バスの便数を86便減らすと発表した。総便数の9%に相当する。じょうてつは2月から平日運行の51便を計画運休しており、合わせた減便率は13%ほどとなる。...