「魚を与えるのでは無く、魚を捕る方法を教える」
普通、手取りを増やしたいと思ったら、成績をあげるべきだと思う。資格試験を取ったり、営業を工夫して数字をあげたり。現在の「手取りを増やす」は、これらの努力をすっ飛ばして、単に現金支給を望んでいるように思える。
「格差とは、努力の差」だ。
自身の能力を高める努力、欲しいものを我慢する努力、貯蓄をする努力、投資を勉強する努力・・・
とうとう、21世紀は「努力をしなくても生きていても良い時代」「努力しない者が票を人質に脅迫する時代」「努力しなくても開き直った者が偉い時代」「上司にせっせと性提供する者が出世する時代」になってしまった。
「働かざる者、食うべからず」とは、「努力する気が無いなら、飢えて死ね」ということだ。