例えば、「お金がないから大学に行けない」は、親のせい。親がきちんと働いて、自分は我慢をして、子どものためにお金を貯めてこなかったから。酒飲みの父親とか、働くのがいやな母親とかが当てはまりそうだな。「子どもが産まれたら、社会に巣立つまでは、子どものために生きる」という覚悟が足りない。その割に、親の方も、「社会のせい」にしたりして責任回避をするから、問題が也哉子やしくなるんだよな。
そうすると、社会のせいのようだけど、実際は、「家族のせい」ということになる。
たいして努力もせずに、なんでも「社会が悪い」「与党が悪い」「地球が悪い」「太陽系が悪い」「銀河系が悪い」「この宇宙が悪い」とあくまでも他のせいにする。
自分が責任を持って、自分の環境を変革しようとしないわけだ。