21世紀の石川啄木が手取りを増やせとじっとXを見る

「石川啄木はなぜ貧乏だったのか」で検索すると、いくらでも出てきます。

まあ、喉から手が出るほど手取りを増やしてほしい「歌人」達の内心は、まさに下記の歌のように全能感に満ちあふれ、ドロドロとしていることでしょう。

一度でも我に頭を下げさせし  人みな死ねと  いのりてしこと

「一握の砂」(石川啄木)

幸いなことに、不倫代表も議員辞職せず、未だに手捕り手捕りと騒いでいますので、手捕りは増えることは増えるでしょう。最悪、最低限度のセーフティーネット生活保護富豪にもなれます死ね。

真面目な話、他人に頭を下げる、さらに言うと、自分より劣っていると自分が勘違いしている相手より頭を低くするのは、「ペルソナ」、言ってみれば、「自己防衛のための処世術」とも言えます。

そして、26歳とは言わずに、その倍以上生きていると、「理不尽な要求で、我に頭を下げさせた者は、勝手に自滅していく」ことを、目の当たりにしますね。その現実は悲惨なものです。今まで一番酷かったのは・・・

「ある人物Tは、地元の有力者だった。その財力を傘に、他の者の悪口ばかり吹聴していた。他人を小バカにする人生を過ごしていたのである。
ある日、結婚した次女に娘が生まれた。待望の孫娘である。
しかし、その孫娘は、何者かによって惨殺された。包丁でめった刺しにされて、産着は血で真っ赤に染まっていたという。顔は(略)。
Tは天を恨んだ。「なぜ、自分がこのような苦しい目に遭わなくてはいけないのか!!」
しかし、他の者達は、「ざまあみろ、今まで他人の悪口を言ってばかりだったからだ」と、内心、冷たかったが、当然、言わなかった。
さて、とうとう、犯人は見つかった。
幸せを踏みにじった憎き犯人は誰だったのか?
……赤ちゃんを包丁でめった刺しにしたのは、
実の母親である次女だったのだ。
……数年後、何食わぬ顔でスーパーのパートにつく、次女の姿を見た者がいた。
次女の口元は、時々、「ニヤリ」とほくそ笑んでいたという」

※上記の信憑性は読者の想像にお任せします。

ここまで書いたら、「なぜ、石川啄木は、働いても働いても貧乏だったのか?」がよくわかるでしょう。社会が、政府が、時代が、悪いのではありません。
不倫代表よろしく女遊びに明け暮れ、職場がイヤになったらすぐにやめ、周辺に金を無心し続け、助けてくれた友の悪口を言い、借金を踏み倒し、挙げ句の果てには「オレに頭を下げさせたヤツは全員死ね」と公言する。
これこそ、20世紀の「手取り増やせ」ゆとり組と言えるでしょう。いわば、「21世紀の手取り増やせ組」は、「21世紀の石川啄木」と言えることでしょう。

まあ、女遊びに明け暮れ、セクハラという性犯罪の限りを尽くした人物が1万円札に印刷されるような日本ですから、「21世紀は性犯罪の時代にする!」という政府の決意の表れなんでしょう。それを支持してきた民衆のおつむの程度がうかがい知れますね。