「ソフトパワー」魅力で惹きつけるのは日本が得意

消えゆくアメリカの知日派 失われた30年、脅威でなくなった日本 - 日本経済新聞
米国で対日政策をけん引してきたリチャード・アーミテージ元米国務副長官、ジョセフ・ナイ米ハーバード大特別功労名誉教授が4月以降、相次ぎ死去した。2人の巨頭を失い細り続ける知日派は終焉(しゅうえん)の危機にある。日本が「失われた30年」と呼ばれ...
福沢諭吉は悲しんでいる ソフトパワーなき米国の落日 - 日本経済新聞
慶応義塾を創設した福沢諭吉が、初めて「亜米利加(アメリカ)」の地を踏んだのは1860年の3月17日である。25歳だった福沢は日米修好通商条約の批准書を米側と交わす使節団に付いて、勝海舟らが乗る咸臨丸で太平洋を渡った。過酷な航海だったにちがい...
「西洋の芸術」は滅びるのか 自国優先主義が脅かすソフトパワー - 日本経済新聞
戦後80年の節目に世界秩序が崩れる。民主主義や法の支配などのルールが消え、国際政治を主導してきた「西側」が守勢に回る。危ういのは文化・芸術でもナショナリズムが響くことだ。博物館は「アメリカの偉大さの象徴」を展示すべきだ――。3月、米国のトラ...