「一眼の亀」が1000年の苦しみに耐えて、栴檀の浮木にたどり着いても
ちなみに、1000年って、宇宙の寿命のような気もする。もう、この宇宙が生まれた時点で、幸福になれるか、不幸になるかは決まっているような。
現代は「盲目の亀」だらけといった方がいいかもしれない。盲目のニンゲンの中では「片目でも見えればキング」(「マイノリティ・リポート」)となる。盲目の民衆の中で「片目だけは見えるキング」。なんとなくトランプを思い起こす。
さて、・・・
・・・最悪なのは、理想通りの、最高の、栴檀の浮木に身を横たえて、安らかな時を過ごせているのに、周りから、「そんな浮いた木に乗って、そのうち、財産を取られるに違いない」・・・などと周りの流言飛語にまんまとだまされて、「私はAKBに入れるくらいの美貌を、整形と厚化粧で手に入れたのだから、もっとよい浮木があるはずだ!」と再び、苦しみの腐海に沈んでいくことだろうか。まあ、腐海は本当はとってもいいにおいがするらしいからね(「ナウシカ」)。直後に肺が腐って死ぬんだけど。
そうやって、宇宙が何度生まれ変わっても、永久に「幸福」「安穏」にたどり着けないのである。まさに、「無間地獄とはこれなり」。
「嗅覚の鋭さ」は苦労をしないと獲得できない
貧乏育ちが身につける処世術
オーディン/アラゴルンは素性がわからない「危険な人物」として現れる
北欧神話の王「オーディン」は、嵐の真夜中に家に訪ねてくるらしいぞwww
「指輪物語」の「馳夫」と同じ。アラゴルン。灰の中から次の王は生まれる。
この馳夫も、小説を読むとよくわかるのだが、ファンタジーの定番、初登場は、怪しさプンプン、「味方か敵かわからない」。その割には、陽気なときは陽気で、よく歌を歌ったりする。
しかも、馳夫自体も、絶望を経験したりするんだよな。試練を乗り越えてきているというわけ。だから強い。
ビジネスチャンスとすれ違っても気づかない人たち
今日も1000人くらいのニンゲンとすれ違ったり、数人の人物と濃い会話(ビジネス)を交わしてきた。しかし、それらの人物は、ビジネスチャンスと気づかない者が多い。
「常に面接されている」と心得よ
投資に値するのは、優秀な人物だけ。
世界を救うことは不可能/縁した者しか救えない
というよりは、「敵対してくる者は排除する」、とはっきり言った方がいいのかなあ。
手を差し伸べても、その手に噛みついてくる人をなんとかしろと言われても、こっちも痛い思いするのは嫌ですから。
ビルゲイツくらいカネ持ってれば考えるというか、カネ漏れていくんだろうけど、ビルゲイツでさえガザ地区やウクライナ救わないじゃん?