「自由な働き方」を標榜したのは派遣労働者側

中流消滅、7人に1人が「最下層」 格差データが示す日本企業の罪 - 日本経済新聞
かつて「一億総中流」と称された日本社会は、バブル崩壊以降の経済停滞や非正規雇用の拡大を背景に格差社会へと移行した。1993年に550万円だった世帯所得(年額)の中央値は、長期的に減少傾向が続き、2023年には410万円にまで落ち込んだ。その...

なんとなく、正社員としてそれこそ「馬車馬のように働く」ことがバカみたいに思われる雰囲気が、社会全体にも、派遣労働者からもひしひしと感じられた時代だった。