利用形態によりカードが追いついてくる
「どのクレジットカードが自分にあっているのか」を考える上で、
「年会費に30日をかけた金額が月間最大利用金額」
この感覚が、かなり理にかなっている計算方法かと思います。
例)
年会費 2千円
0.2万円 ✕ 30日=6万円
→ 月間最大 6万円使うなら、年会費 2千円のカード、たいていの平カード
年会費 1万円
1万円 ✕ 30日=30万円
→ 月間最大 30万円使うなら、年会費 1万円のカード、たいていのゴールドカード
年会費 5.5万円
5.5万円 ✕ 30日=165万円
→ 月間最大 165万円使うなら、年会費 5.5万円のカード、JCBザ・クラス
年会費 16.5万円
16.5万円✕ 30日=495万円
→ 月間最大 495万円使うなら、年会費 16.5万円のカード、アメックス・プラチナ
年会費 55万円
55万円✕ 30日=1,650万円
→ 月間最大 1,650万円使うなら、年会費 55万円のカード、アメックス・センチュリオン
つまり、
年72万円程度なら、日本の平カードでいいでしょう。
年360万円決済なら、日本のゴールドカードで十分。
JCBザ・クラスは、年2,000万円決済するようになってから。
アメックス・プラチナ持ちたいなら、年6,000万円の決済するようになってから。
アメックス・センチュリオン持ちたいなら、年2億程度の決済をするようになってから。
では、
「年間4,000万円決済するのだが、アメックス・プラチナがいいのか?」
という素朴な疑問ですが、
これは、いわゆる「枠」限度額が関連しますから、利用状況によりどんどん枠が広がっていくでしょうね。JCBもアメックスの動向を見ているでしょうし、提携しているわけですから、アメックスの利用状況はJCBに筒抜けなわけです。結果、枠を1,000万円~2000万円へと、どんどん広げて、「上顧客」を逃がすことはないでしょう。
結論すると、おそらく、上記の決済ができるようになったら、カードの方から付いてくるようになるでしょう。つまり、皆さん憧れの「招待」が来るということです。逆に言うと、上記決済額に届くまでは、上級カードに手を出さないことですね。あまり、高望みして、無駄な年会費を支払うのは、もったいないですよb