法務省の情報、司法試験&予備試験のCBT
https://www.moj.go.jp/content/001428720.pdf
- まもなく、R7.4月に、CBTの体験版が使えるらしい
- 配布されるPC
- メモリが8GBらしい → ハングアップの危険性
- 無線LAN → 遅延を予想。小学校で無線LANつながらなくて騒ぎになっている件
- マウスはあるらしい
- キーボードはテンキーもある?
- 日本語入力はMS-IME → ほら!来た!!
https://www.moj.go.jp/content/001422586.pdf
各国の試験内容が記されておりおもしろい。
2024.02.14に考えたこと
2026年7月に実施される司法試験を目標にCBT化するらしいです。
すでに、「司法書士講座」でもその話題が出ています。

IT関連の資格試験(例:Cisco等)を受けたことのある人であれば、ピンときます。
個人としては、その対策を今から考えています。ざっと考えるだけでも、下記があります。
- 試験会場で準備されるパソコンはノートPCか、デスクトップPCか
- パソコンのメーカーは?
- そのパソコンのキーボードは・・タイプか、・・配列タイプか。特に、テンキーはついているか。Fnで切り替え可能か?
- そのキーボード配列は?(特に、Enter位置、Home/End、Shift/Ctrl位置)
- 会計士試験みたいに、電卓叩く音よりも?、キー入力の音が気になるだろう(静音とは限らないし、ノートPCのキーならEnter音がうるさそうw)
- そもそも、ノートPCのキーボードは返ってくる反応?悪いし、入力間違いが多発しそう
そこで、下記のような準備が必要と思われます。
- タッチタイピング(ブラインドタッチ)
- 全般的なショートカットキー入力、特に、かな漢字変換(IME)
- ・・・
おそらく私は、伊藤塾はCBT対応の準備は行うが、決定的に、「キーボードの違い」で、第1回 CBT筆記試験の段階で、本番時に手こずる受験生が多いのではないかと考えます。情報はある程度事前に公布されるのでしょう。しかし、いちいち、修正のためにマウスでドラッグしていたり、先頭に戻るために、マウスでスクロールバー操作してクリックしていたら、それだけで時間の無駄ですよ?
また、いずれ他の国家試験(例:司法書士等)にもCBTが導入されるようですから、他資格受験生も考慮しておかないといけないでしょう。
選択式問題なんか、ラジオボタンやチェックボタンにチェックするだけだし、その場で正誤の結果が出るのだから・・・。なんとなく、選択式問題が先な気もしますけど。
税理士や公認会計士の試験で、CBT導入されたら面白いですね。表計算ソフトの利用まで入ってくると・・・
おそらく、「スマホ受験」「タブレット受験」は、しばらく解禁されないでしょう(以下略)。
そのうち、口頭試問の面接官が「AI」になったりしてwww
そもそも、記述式の採点が「生成AI」が担うとかwww
本当はまとめて本を出そうかとも思いましたが、まあ、行方を見守ります(パクられるからねwww こっちも勉強で忙しいし)。
司法試験は興味はあるので、勉強しようとは思うが、合格は大変ですからね。
体験版が掲載されるらしいけど・・・
たぶん、初年度は、解答用紙に入力している間に、なんかの拍子で(例:選択してコピーした瞬間)、CBTシステムがハングアップして、せっかく入力した解答がすべてクリアされてしまうと言う大惨事に見舞われる受験生が続出すると思う。特に、文章を精査していて、修正かけているときとか、発生しそう。ショートカットキーやらせろよ?ローカルにDBとして保管しておいてくれればいいが、おそらく、クラウド上に保管するだろう。
たぶん、蛍光ペン(6色?)引いたヤツが全クリアされるとか、「残り時間」が止まったままになるとか、「戻る」「進む」の回数制限が3回とか、etc.いろいろと大変な事態が起きそう。
こりゃ大混乱だわな。伊藤塾の準備が間に合えばいいけど。つうか、このシステム入力に慣れるだけの講座が必要なんじゃないの?あらかじめ、模擬試験なんかで、練習出来ればいいが、本番は模擬試験と違っていたとか、目も当てられない。
初年度の2026年司法試験は、合格率落ちそう・・・
ただし、CBTシステムで特段トラブルがなければ、翌年以降の司法試験は、合格率が上がると考えられる。女性法律家の拡大を目指す向きには、絶好の施策であると考える。しばらくネイルできなさそう。だって、ノートPCのキーは浅いからね。
予備試験もCBTなのかね?
- 16インチディスプレイに全部表示・・・つまりノートパソコンか。これを16インチに全部表示とか、狂気の沙汰。問題文の文字は細かすぎて、高齢者は大変そう
- ショートカットキーが使えない!?まさか、コピペも無理だとか?発狂してマウス壊しそう。基本的なショートカットキーって、OSの機能だと思うんだよ。Ctrl+Cとか。一番怖いのは、いつもの調子でCtrl+Cしようとしたら、「不正操作」と見なされて、いきなりCBTがハングアップすることかな?個人的には、Windowsキー+Mキーとかやった日には、ビービーアラーム鳴って、試験官飛んでくるとか、強制退出になるとか。
- かな漢字変換はどうすんの?MS-IME?ATOK?
- そもそも、パソコンはどこのメーカーのを使うんだよ?キー配列は?
- まさかと思うが、マウスがなくて、タップするんだったりして。あの操作方法を知らないと、大変
- こっそり、ショートカットキーが使えることを予想する。選択とか
- やっぱり、タッチタイピング(ブラインドタッチ)は必須だよねぇ。フリック入力に慣れてると辛いのかも。最近は、卒論もスマホで書くらしいし

「採点する側も「判読が困難な答案がある」との意見があり」
なんか、司法書士試験でも「画数きちんと書け」とうるさいが、登記申請ならまだしも、本格的な論文?なんていうんだっけ?を、「膨大な量を手書きで解答」していれば、書く方は疲れる罠。ペン習字習おうかと思うくらい。公的書類は、悪筆だと受け付けてもらえなかったり、ランク落ちたりするからね。
韓国や米国の情報も取り入れた方が良さそうな気がする。
追記
- IMEがATOKなのかMS-IMEなのかは気になるけど、IME由来の誤字(つまり誤変換)はどうするのだろうか?減点される?ちょっと気になって調べると、一発目で誤変換が…
例)景帝姉妹(けいていしまい)
代理権の乱用(だいりけんのらんよう)
時効の遠洋(じこうのえんよう)
七物(しちぶつ)
債権七(さいけんしち)
…MS-IME
・・・オワタ。民法の初歩でさえこれなんだから、他は大変そうですね(想像すらできない)。 - だいたい、ATOKじゃなければ「法律用語辞書」なんか組み込まれないだろうし、ATOKの法律辞書でもなんかアフォな変換するんだよね
- いいかあ?Windowsキー+Lだけは押すなよぉ。言ったからなあ。いつもの癖で押すなよぉ