私が初めてエヌビディアを認識したのは2012年だったと思います。もしかすると、それ以前からなんとなく知っていたのかもしれません。その時、MMORPGにハマっていたのですが、「もっといい環境でゲームがしたい!」と思って、ドスパラに行って物色していました。その時買ったのがエヌビディア(静音)のグラボ付きパソコンだったのです。
さて、2012年、世の中では何が起きていたでしょうか。感の良い方ならすぐ分かります。当時、日本も世界も不況の真っ只中。特に、日本は2011年の大震災で、2012年は災害復旧対策に明け暮れていたときでしたね。
そんな2012年、そう、エヌビディアはAI開発に利用できるフレームワーク?「CUDA」を発表したのでした。どうも、その前にAIのコンテスト?みたいなのがあって、「エヌビディアのGPUで並列処理を使うととんでもなく性能が出る!」というのがあったみたいです。
私がCUDAを認識したのは2014年ことでした。たしか、ITPro(現、XTech?)の記事だったと思います。さて、2014年は何が起きたでしょう。そう、日本でNISAが開始された年です。
途中経過は略しますが、私は2016年にエヌビディア株を1株だけ購入しました。そうして、買った事自体、最近まで忘れてました。
さらに略しますが、現在、2016年当時から、エヌビディア(NVDA)の株価は40倍になっています。巷では、「テンバガー」とか騒いでいますが、それどころではないです。
もし、2016年、エヌビディアを大量に購入すれば今頃、富裕層になっていたことでしょう。そこはなかなかうまく行かないのが人生であるし、投資だと思います。
今、40倍になったエヌビディアの1株と含み益を見ながら、「億り人にはまだまだ遠いなあ」と思う毎日です。