NVDA株価観察,2024年5月決算経過

NVDA,日本人の給料日、2024/03/25

・・・上がらないわけがない。

NVDA、落ちる落ちるとオオカミ少年、2024/03/25

「NVDAバブル崩壊」の記事を読みましたが、この人、技術わからないんだろうなあと思いました。
すでに、NVDAって生成AIじゃなくて、ロボティクスに目が向いているんですよね~
ロボット展とか産業用ロボットを見たことないのかな?少なくとも日本の企業はかなり真剣ですよ?あはは。
もし、外れたらどうするんだろ?

それにしても、1%以内の上下で騒ぐ人の多いこと。

NVDA、「全体から見ればほんの数パーセント」の仲間入りへ、2024/03/27

「他の日本人の多くはいくら長期投資と説得されて始めても、今日買った株が明日急落すると目の前が真っ白になるのだ。理屈で長期だからと納得しようとしても、やっぱり投資は怖いとすくんでしまう」

豊島逸夫の手帖「新NISAについて注意

2024/3/25、日本全国給料日でした。案の定、その資金はNVDAに向かい、960を超えました。
翌、2024/3/26、NVDAは -24.07(2.53%安)となりました。
これを「急落」とは表現しません。急落とは、28%安くらいにならないと(例:4年前、コロナ発生時の頃に、S&P500は28%安を記録)。投資が初めての人にとっては、24ドル安(=3636円)は急落に見えるようです(3,636円/145,440円)。0.5%値が動いてもギャーギャー騒ぐのが日本人ですから。もしかして、ゆとり世代は「割合」を教えられなかったんでしょうか?

ネット記事では盛んに、「AIバブル」と表現されます。NVDAの値が少し動いただけで、「18兆円が消失!!」と騒ぎます。そりゃそうでしょう。NVDAの時価総額は、2.31兆ドル(=350兆円)なのですから、そのうちの18兆減っても、単に、5.1%の話です。98兆円(=0.65兆ドル)減ってから騒いでほしいものだ。まあ、そうやって、煽られて売り急いだ後に、また値を戻すのが株式というものです。

つい最近も、「500円」にだまされましたよね?「異次元の子育て支援のために、健康保険料として徴収する」という。その後、500円が1000円となり、2000円を超えることになりました。ry
ともかく、「数字のマジック」には踊らされることがないようにしたいものです。

さて、豊島逸夫は「本ブログの読者は、「リスク耐性が高い」ので心配ないが、あなた方は全体から見るとほんの数パーセント」と述べています。この、「ほんの数パーセント」は「a few」つまり、「2、3%程度」と考えるべきです。そうなると、ちょうど、「富裕層+超富裕層」が2.74%となります(世帯数ベース)。注目すべきは、この「富裕層+超富裕層」は、純金融資産22.30%を所有しているのです。いいたいのは、「リスク耐性が高い=多少の値動きor30%程度の下落でもびくともしない」ようになれば、あなたは、富裕層の仲間入り、つまり「億り人」になれるということです。

本日(3/27)も、NVDAが下落して、騒いでいることでしょう。しかし、NVDAが700を切るようになってから大騒ぎしてほしいものです。そうして、そこでさらに

三猿金泉秘録
三猿金泉秘録

「いつとても買い落城の弱峠、怖いところを買うが極意ぞ」

の格言通り、静かに買いを入れられる人が、将来、資産を築くのです。実際に、2020年の下落の後、何も考えずにS&P500に買いを入れた人たちは、資産を2倍に増やしています。超長期投資とはそういうものです。「相場師は孤独を愛す」の格言通り、周りの騒ぎに耳を貸さず、怪しげなニュースに耳を貸さず、自分の投資セオリーに則って、黙って買いを入れるのです。

そうそう、今の下落は、「期末のクジラのリバランス」、つまり、「超優良な投資家」である世界各国の年金資金(日本で言えばGPIF)が、高い安いに関係なく、上がりすぎた株式の比率を無条件に下げているんですね。そうして、債券を買っているのですよ。

では、がんばりましょうね。

※それにしても、本当に「謎のゴールド高」はよくわからない。「利下げ3回」だから?豊島さんがわからないのだから、素人にもわからない。黙ってリスクヘッジで積み立てるだけ。

NVDA、新年度入り、2024/03/28

今日の売買は受渡日が4/1になるので、「実質、新年度入り」と表現されます。米国株もそうでしょう。

さて、「年金の売り」が記事で出てきましたね。GPIFも相当儲けているでしょうから、将来の年金も増やしてほしいものです。

日経平均株価594円安 為替介入より怖い年金勢の売り 吉井花依 - 日本経済新聞
28日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前日比の下げは一時700円を超え、3月期決算企業の配当落ち分(約260円)を考慮しても450円近く下げた計算だ。政府・日銀による為替介入への警戒に加え、年度末に向け年金基金が膨らみすぎた株式の持...

GPIFのポートフォリオは、きれいな「4分割」ですね。

基本ポートフォリオの考え方|年金積立金管理運用独立行政法人
年金積立金管理運用独立行政法人のWebサイトです。GPIFの基本ポートフォリオについて説明しています。

私は日本を円を信じていませんから(日銀OBと同等)、外国株となりますが、「外国債券」に当たる部分は「ゴールド」にしています。これは、「豊島逸夫につけ」の投資セオリーがあるからです。豊島逸夫は、「ゴールドは1割、お金のある人は30%程度としてもいいでしょう(後に、「30%は言い過ぎか?」と訂正)」と言っています。この「10%のゴールド」は厳格に守っています。外国株売ることも辞さないですね。大抵は投信の解約になりますけど。むしろ、ゴールドの割合を25%程度まで増やしたいような気がします。日本は円安&インフレですからね。あとは、常に頭を悩ませる「S&P500かオルカン(除く日本)か」ですが、これはもう方針が決まっていまして(略)。

それにしても、直近では、リバランスでゴールドの買いを日曜夜に入れたところ、月曜日に爆上げしてびっくりした記憶があります。いい思い出ですね。

ま、みんな自分の金でしょうから、好きに使ってくださいな。

そうそう、そんなに分配金(配当)が欲しいなら、VGK(バンガード FTSE ヨーロッパ ETF)がおもしろいですよ?3.27%ですから。VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)も2.87%だし、S&P500と同じ値動きなのでおもしろいかも。ただし、NISAの中でだけですね。新興国(VWO)はまだまだですね。

とか、グダグダ言っていたら、NVDAの配当が入りましたね。ショボいですけど。
最近は、当日に反映されるんですねb

まあ、とりあえず、今日は上がりそうでよかったじゃないですか?
これが、NVDAだよ?

NVDA、新入社員には絶好の買い場が来る、2024/04/05

結論から言うと、今年から働き始めた人は、NISA口座とiDeCo口座を開設して、600を切ったNVDA株を毎月1株ずつ、S&P500を予算の範囲で「毎日積立」、iDeCoは12000円でS&P500を積立すれば、定年の頃どころか、20年後に一大資産を築いて、悠々自適に暮らせることでしょう。

NVDA、利上げを予想……、2024/04/09

かしゅかり
かしゅかり

「軟着陸、などというユートピアのような妄想は避けるべきだ。世界は常に、変化に満ちている。私は、利上げゼロ回も視野に入れている」

とか、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁あたりが、今晩言ったりなんかしたら、NVDAは暴落ですね。不思議なことに、NVDAが4%弱下げても、NASDAQやS&P500にはそれほど反応しないんですよね。「謎のNVDA安」。

豊島さんはいろいろ言っていますね。「中級者向け」らしいですけど、でも、このくらいは読めるようにならないと、仕手筋にやられますね。さくらインターネットみたいに。

ドル金利 今年最高水準に急騰 為替介入に厳しい一石|アーカイブ一覧|豊島逸夫の手帖|純金積立なら三菱マテリアル GOLDPARK(ゴールドパーク) 三菱の金
豊富な相場体験をもとに金の第一人者として活躍する豊島逸夫氏の多角的でクリアな分析と分かりやすいアドバイスをまとめた記事です。

ともかく、リスクヘッジは重要です。債権も、「金利が上がると価格が下がる」ので当面は見送り。そうなるとやはり、ゴールド言うことになりますね。いやあ、NVDA爆上げしているときに、規律正しくゴールド買っておいてよかったわ。

規律

  • 定期的なリバランスを通じて、ポートフォリオのリスクを管理することができます
  • ポートフォリオの見直しを怠ると、大きな損失を被る場合があります
  • マーケットを出し抜こうとすると、たいてい損失に繋がります
  • マーケットの勝者を追いかけようとすると、多くの場合行き詰まります
  • シンプルに投資をし続けることは、驚くほど強力な投資戦略です
「日本の投資家の皆さまが成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則」(バンガード)2015

さしずめ、「マーケットの勝者を追いかけて」、NVDA120ドル安に「目の前が真っ白になっている」状態でしょうか? 3兆ドルが見えている今としては、何も焦る必要はないですね。
それよりは、「分散投資」「リスクヘッジ」「ポートフォリオ」「リバランス」を、今のこのときに勉強すべきですね。日本政府のカタカナ用語は詐欺る気満々ですけど、投資の世界では基本です。
2週間後の給料日を楽しみにしています。

NVDA、米金利「ほぼ上げ」を予想……、2024/04/10

NVDA、S&P500は5.06%上昇しました……、2024/04/11

ここ1ヶ月のパフォーマンスです。NVDA個別株を買って、同時にインデックスファンドやゴールドを買い付けていた人は、とっても安定した運用ができたことでしょう。あとは、個人が心地いいと思う比率を考えるだけです。

900で今週は終了でしょうかね。2.22兆ドル近辺(340兆円)は心地いいですね。しばらく決算発表まで900前後でいいです。

NVDA、「お金に対するハラスメント」は初期段階でやめた方がいい……、2024/04/12

よく、「お金に働いてもらう」という表現があります。

ところが、投資初心者は、「お金に奴隷労働を課して、とことんまで搾り取る」を旨としているようです。短期売買を繰り返し、人によっては早くも信用取引に手を染めているようです。

2024年度からは「残業禁止」の時代ですよ?

お金の労働も、定時で、できれば短時間・リモート労働で、まったりと、「世界の平均」に従ったほうが、結果的には、大きく資産を築くことができると考えます。

ちなみに、お金はいろいろな働き方をさせた方が、リスクヘッジになります。ここをご覧の方だけにこっそり教えますけど、過去15年間のゴールド(金)の年間利率を調べてみてください。「SPDR ゴールド・シェア (GLD)」あたりを、「myINDEX」で調べてみるといいでしょう。経費率も合わせると・・・ものすごいことが判明します。感動した方は、myINDEXに寄付してあげてくださいね。確かに、短期的には「謎の金高」ではありますが、世界的に紛争が頻発している現在としては、納得のいく値動きではありますね。2400ドルも。まあ、手をつけられない上がり方とは思いますが、64ドル(2.72%)も上げると。私は、債権はよくわからないので、もっぱらゴールドです(「遠くの者は避けよ」)。

さて、豊島逸夫が「ジンバブエ」を取り上げています。

NY金、いよいよ2400ドル接近|アーカイブ一覧|豊島逸夫の手帖|純金積立なら三菱マテリアル GOLDPARK(ゴールドパーク) 三菱の金
豊富な相場体験をもとに金の第一人者として活躍する豊島逸夫氏の多角的でクリアな分析と分かりやすいアドバイスをまとめた記事です。

「財務省OBの知り合いも退官後に金を買いたがる傾向がある。日銀OBでさえ、退職金を円では持ちたくない」

豊島逸夫の手帖 NY金、いよいよ2400ドル接近(記事主意)

らしいですよ。

財務省OB
財務省OB

「自分は日本国のバランスシートを作成してきた。退職金を円で保有するリスクを痛感している。」

財務省OB
財務省OB

「日本はいつかジンバブエになる」

ということらしいですから、「背筋が寒くなる」話しですね。

NVDA、初任給で850のNVDAを購入する、2024/04/24

NVDA、ゴールド利確()しました、2024/05/03

これはちょっと自慢です。先日、ゴールドが思いっきり高値の時に、ゴールド売りました。13001円/gです。これは、株式格言:「頭と尻尾は猫にくれてやれ」に反します。普通は、欲張らないで十分利が乗ったところで売り、まだ骨には身が残っていたりするけれど、それは猫にあげるつもりで売ってしまいなさい、という格言ですね。たまたま、一番の高値で売ってしまったというわけです。おそらく、今後の投資人生で同じことは起こらないでしょう。

そもそも、今回は、ゴールドが値上がりすぎて、リバランスの必要性が出てきたところに、プライベートでまとまったお金が必要になったのでした。豊島逸夫さんも、「金は十分高いのだから、少し売って、好きなことに使ったら?」と言っていたので、「どこかで売ろうかな?」と思っていたのでした。

GPIFも年間200回くらいはリバランスするみたいですね。ほとんど、毎営業日に25%/4分割を調整しているみたいです。

最近は、「投信積み立てはバカのやることだ」とか「何も考えずに積み立てるやつは出世しない」とかいう暴論が流れてきますが、超長期視点でどちらが勝つのか見物です。まるで、バフェットがパッシブ投信で、ヘッジファンドがアクティブ投信で勝負して、バフェットの完勝だった話しを思い出します。

シンプルに投資をし続けることは、驚くほど強力な投資戦略です

「日本の投資家の皆さまが成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則」(バンガード、2015)

今回の予想外の利確は、おそらく、気負わず、淡々と投資し続けた者へのご褒美みたいに感じています。

さてさて、NVDAの決算発表まで3週間を切りましたね。今回はサプライズなしになりそうな予感もしますが、その分、ダウ採用を狙って、大型分割を狙うかもしれません。あと2ヶ月~3ヶ月で日本人のボーナスということもあり、そろそろ、NVDAの投資家戦略を見せてもらいたいものです。