「我々の思想は宇宙の法則である」の全能感について

結論から言っておくと、それは真実であることは、長い時間をかけて証明されていくのだろう。

実際に、この宇宙の真理:E=mc^2は、100年かけてどんどん「証明」され続けている。

ところが、

「我々の思想は高尚であり、到底、凡人には理解できないものなのであるから、理解する必要はない」

「我々はすでに高尚なのであるから、なんら、勉学に励まなくても良い」

「むしろ、交渉な思想を維持してきた我々は尊いのであるから、エリートは黙ってろ」

等と言われたらどう感じるだろう?

普通の人は聞く耳を持たないのではないか?

・・・

さらに、その思想の正しさを「証明」するために、

本来なら、何不自由なく悠々自適に暮らせるはずなのに、

「願って」、運命的な不幸とも言える「業」を、あえて「選択」し、

思想の正しさを証明しようと、運命と大格闘している者を

「気持ち悪い」・・・「お前なんか必要ない」・・・等と、見下すのは

果たして、「高尚な思想を抱く者たち」として、正しい行動なのだろうか?

なんとなく、「人で決まるのだ」と散々言われ続けてきたことを、すっかり忘れている気がする。

・・・

このあたりの答えの1つは、今回、明確に出た。

つまり、

「平和思想は高尚であり、到底、凡人には理解できないものなのであるから、理解する必要はない」

「平和思想はすでに高尚なのであるから、なんら、勉学に励まなくても良い」

「むしろ、交渉な平和思想を維持してきた我々は尊いのであるから、バカ共は黙ってろ」

「我々は平和を訴える。平和を訴える我々は正しいのである。なぜなら平和は正しいからである」

と主張し、

再起不能の大敗北を喫した。

・・・

これらに隠されている一種の「罠」は何だろうと考えた。

それは「思想的全能感」とも言える。

口を極めると、「思想の上にあぐらをかいている」「寝そべって堕落している」と言える。

平たく言えば、「完全に正しいのであるから、何を言ってもやっても(やらなくても)許されるのである」という全能感である。

そもそも、「毎月のように、毎日のように、精進して努力を続けていきなさい。少しでも手を抜くようなことがあれば」等と、これもまた何度も何度も言い聞かされて耳にタコであるのに

また、「エリート排斥をおこなっているが、その内心は、エリートのように「頭が良くなりたい」。しかし、どう努力しても頭は良くならないので、エリートを頭の良くない私たちのレベルに引き釣り下ろす”嫉妬”」とも言える。

全能感の怖いところは、「制御が効かない」「自身を省みることはない」だろう。

嫉妬の怖いところは、その「粘着性」にあろう。

・・・

思想団体の中でも、

下層「純粋な庶民」が曲解すると「分断」

上層「腐敗していると揶揄されるエリート」から冷静に判断すると「身を守るための”沈黙”」

が始まっているように思える。

特に、上層は、物事を深く冷静に考える傾向にあり、調査/研究も厭わないので

一種の「最先端技術に思想を託す行動」が現れたように思える。

「AI政治」を標榜する政党が150万票から大躍進し、380万票/11議席獲得したのは、

「腐敗したエリート」とやらが、「AIに”みらい”を託している」状況かと思う。

・・・

まあ、「高尚な思想党」も、夢の1000万票を達成できたわけで、

これはこれで喜べばいいとは思う。

その一方で、なにやら、「お通夜状態」で「解党の危機」にあるのは

どういうわけなんだろうな?

「民意が選択するならば、それを否定するな」と、これも散々言い含められてきたことであるのに。

・・・

今後も、「願って業を引き受けた」者として、

いかに悪口メリ罵倒面罵されようとも

考えること、行動することを止めないでいたいものである。

それこそが、真に、高尚な思想を提示/指導してきた者に対する「報恩」であると信じる。

これはおごり高ぶって言っているのではない。正しい思想が崩れていく有様を惜しむ心が非常に強いからあえて言っているのである
教育

コメント